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クリスマス島はまた、海鳥の生息地としても世界的に有名です。
キリバス共和国の国鳥、グンカンドリ(写真右)をはじめ、アジサシ、カツオドリなどが大量に生息し、その数600万羽とも言われています。
その数の多さは地球上でも類を見ないほどで、学術的にも非常に貴重です。そのため政府も立入禁止区域を設けるなどして、野鳥の保護には力を入れています。
島周辺の海域は海水の栄養分が豊富で魚の宝庫です。さらに野生動物が島内にいないことが「鳥の楽園」を生み出す理由になっています。 |
クリスマス島内は鉄道やタクシーがなく、観光客向けの公共輸送手段がないため、何をするにしても移動には車が必要になります。港がある島の中心地、ロンドン村まではキャプテン・クックホテルから約15kmあり、徒歩では行くことができません。
レンタカーの多くはトラックで、大人数の場合、荷台に人を乗せて走ります。キリバス国内では国際運転免許証で運転ができます。日本と同じ左側通行で、対向車も少なく、信号も道路標識も制限速度もありません。運転しやすいと思います。 |
クリスマス島は珊瑚礁のリーフで、天然のタコが取れます。浅瀬なので、泳げない方でもスノーケルを使ってガイドがタコを取る様子を水中から眺めることができます。取ったタコはもちろんホテルに持ち帰り、ゆでて食べたりタコ刺しを作ったりすることができます。また勇気のある方は、ガイドに道具を借りて、ご自身でも挑戦することができます。 |
おすすめ場所 :
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キャプテン・クック・ホテル前のリーフ、タバケア、ロンドンなど。ただし、潮の満ち干と時間帯によって、できる時とできない時があります。ガイドにお尋ねください。 |
道具 : |
マスク、スノーケル、フック、ナイフなど。 |
島内の何ヶ所かの砂浜で、大型の「シャコ」が取れます。といっても日本のお寿司屋で出るものとは違い「トラフシャコ」と呼ばれる種類です。キリバス語で「テ・ワロ(TE
WARO)」。
巣穴を見分けるのが難しいのと、鋭いトゲを持っているので、捕獲は現地ガイドに任せることをお勧めします。こちらもホテルのダイニングに持ち帰り、バター焼などにするとおいしくいただけます。 |
おすすめ場所 :
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パリスフラット、ボーティングラグーン、ベイシングラグーンなど。 |
道具 : |
マスク、スノーケル、釣り糸、餌(魚肉、カニなど)。 |
時間帯や潮の流れによって、ラグーン内部や外洋では野生のマンタレイ(=オニイトマキエイ)やイルカなどが見られます。運がいい場合は、ボートから海に降りて一緒に遊泳したり、触ったりできる場合もあります。いつどの場所で出るかと言う事は、季節や天候、潮目や時間などにより異なりますので、ガイドにご相談ください。 |
おすすめ場所 :
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季節によりガイドと相談。 |
道具 : |
マスク、スノーケル、フィンなど。 |
クリスマス島は海鳥が多く生息している島です。政府の規制でいくつの保護区域があり、立ち入りには野生生物保護局の許可(1人10ドル)と監視員の同行が必要です。最大の保護区はクック島という島で、ここは小島一つが丸々保護区になっている島で、数百万羽の鳥が生息しています。
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注意 :
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ボートのチャーターが必要。前日までにロンドン村で野生生物保護局に申し込みが必要。
1人10ドルの入島料がかかります。 |
当島特産の「クリスマス島の海の塩」を作っている天然塩田へのツァーです。この塩は完全天日干しで作られており、日本へも輸出されています(塩の詳しい説明はこちら)。
*塩田までのラグーンサイドの道は、「けもの道」のような道で迷いやすく、街灯がなく、舗装もされていません。夕方以降の訪問はお避けください。
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場所 :
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バナナ村よりラグーンサイドへ入る。Manluluラグーン脇。迷いやすい道なのでガイドが必要。。 |
見学料等 :
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無料 |
見学可能時間 :
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8:00−15:00 |
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